地獄谷交番

はげそう

調書よもやま


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町中にいるお巡りさん。

児童たちの通学を笑顔で安全を見守っていたり、ゼロクラウンのパトカーを悠々と乗りこなし防犯パトロールしたり死角から取り締まったり、たまに街に出没する訳分からん被疑者を射殺したり、警察官とは色んな顔を持っている。

お巡りは時として格闘家であり、正義の味方であり、また小説家である。

 

署にいるお巡りは大体が事務仕事をしていてやってる。市役所とそう大差ない気がする。

聴取だけを本命の仕事とする刑事。それは警察という性格が骨の髄まで染まった、警察の中の警察官。手強いぞ。

刑事たちは、まんまとブタ箱に生け捕りにされた獲物たちを権力という包丁で調理するにあたり、検事や判事に食わせるランチのメニュー表として差し出す調書をまず作ることが被疑者から見た刑事の主な仕事なのだ。

それが日本国バビロンシステム

哀れ。犯罪者が如何に頭を使って取り調べ室で後先を考えたところで、明治始まってからの桜の代紋をちょろまかすことはそう易いことではないのだ。

゛私、●●●●は何時何時に何処何処で何々を目的にアレコレしました゛

捜査班の班長が下っ端のデカに対しておよそこんな感じに調書巻いといてネッ。て指示して取り調べの方針や調書の内容がきまる。

ワタシジャナイ、シラナイヨって言ってもまあ裁判までは3ヶ月も半年でも2年でも必要ならば勾留は伸ばせる。余裕のヨっちゃんで警察は犯人を骨抜きにしていくのだった。

 

マトモに刑事と話さないやつも居る。調べ中にアー、とかイー!とかしか話さない被疑者もいる。

そんなときは事件の筋書きを考えて作文にするのが刑事の腕の見せ所だ。指印と署名さえ被疑者に書かせれば例え1兆%刑事の作り話でもそれは天地が引っ繰り返っても揺るぐことがない自白証拠になる。

 

なのでマジで冤罪で捕まった際は、一言だけ黙秘します。と伝えて刑事と口を利かないこと。

ただこの黙秘、事前に対策無しにこれやると家族彼女職場友人に事件について任意聴取かけたりテメーは刑務所やぞっこの極悪人死刑にすんでキサマとか脅かされたり、チクチク嫌味言われたり。黙秘を通せば胃に穴が開き髪は抜けるような時間を半年ほど過ごすことになること掛け合いである。

この場合はオツカレ。。。なんというか運がなかったね……

つらすぎるから仏とか神様とかのことだけ考えよう。。ね。。。これまじめに暇つぶしなるから。

果たして居るのかな神は。

逮捕から48時間に検察官のもとへ連れて行かれることになるので、警察庁とは別組織であって、その辺のポリよりずっと偉い法務省検察庁の検事、この検事調べのときだけにしか供述しないこと。

ワンチャン警官の不当性を認めて不起訴ありえる。でも警察が集めた証拠がある中でその場しのぎの嘘が通るほど頭悪くないので安易に騙すことはしないようにしようね。

 

話題脱線

頭おかしくなる前にさっさと豚箱から出たほうが良い。それにはとっとと調べを終わらせて判決まで持っていくことが一番の近道なのだ。

薬事犯しか想像、イメージ…が出来ないけれど、捕まる前の日常で捕まったときに聞かれそうなことは辻褄合わせてセリフを用意しておく。

肝心の買ったところ。これはその辺にいる有名な詐欺師アカウントでも教えればいい。

テレグラムは残さないこと。

これくらい。あとは判決2年6ヶ月でも食らって弁当で出てこればいいのだ。

要は捕まる方が悪い。

捕まらないように勘繰りまくろう〜!!にゃんてね。